東京都内でアフターピルを安く処方できるクリニックおすすめ9選！

アフターピル（モーニングアフターピル）を東京で購入する際は、スピーディーな診療と処方が可能なクリニックを選ぶことが大切です。

原則として、アフターピルは性行為後72時間以内に服用する必要があり、服用が早ければ早いほど避妊効果は高まります。

そこで今回は、東京都内でアフターピルを安く処方できるクリニックを紹介します。

クリニックの選び方や、アフターピルの基礎知識もあわせて解説するので、アフターピルが必要なときはぜひ参考にしてみてください。

東京都内でアフターピルを安く処方してもらえるクリニックおすすめ9選

東京にはアフターピルの処方が可能なクリニックが複数あるため、事前におすすめクリニックを見つけることが大切です。

東京都内でアフターピルを安く処方できるおすすめクリニックは、次の9院が挙げられます。

• メデリピル
• クリニックフォア
• エミシアクリニック
• プライベートクリニック 高田馬場
• 渋谷文化村通りレディスクリニック
• 東京ビジネスクリニック
• ジャスミンレディースクリニック
• 芍薬レディースクリニック恵比寿
• まきレディスクリニック

事前にクリニック情報をチェックし、安心してアフターピルが購入できるクリニックなのか確かめておきましょう。

参考文献：【厚生労働省】オンライン診療にけるアフターピルの処方

メデリピル

メデリピルは、ピル処方目的での診察を自宅で受けられる自由診療のオンラインクリニックです。予約から受診、ピルの処方まですべてLINEのみで完結するため気軽に利用できます。

診察時は女性医師を指定できるほか、カメラ機能をオフにしの診察もできるため、受診に不安を抱いている方も安心です。平日は朝10時から23時までの15分単位で診察を予約できます。

取り扱いのあるアフターピルは、72時間以内の服用で効果を発揮するノルレボ、ノルレボのジェネリックであるレボノルゲストレルの2種類です。

なんと送料は無料。アフターピルの処方の有無にかかわらず診療代は1650円（税込）です。

クリニックフォア

クリニックフォアは、オンライン診療実績100万件以上の豊富な経験を持つクリニックです。すぐにアフターピルが欲しい場合、「アフターピルが欲しい」からワンクリックで最短日時の予約も可能です。

初診でもオンライン完結でアフターピルの処方が受けられるため、はじめてオンラインクリニックを利用する方もスムーズでしょう。

クリニックフォアでは後発品を含む全4種のアフターピルを取り扱っています。料金は9千円前後ですが、後払いも利用できることから手元にお金がない場合でも利用可能です。

提供：クリニックフォア

エミシアクリニック

エミシアクリニックのオンライン診療は、予約から診察、処方まですべてLINEで完結します。

手続きも簡単で、公式LINEを友だち追加して問診票を入力するのみです。約15分～2時間ほどで診察に進め、診察の所要時間も約10分～15分と短いです。

待ち時間も長くなく、とくに事前の準備もいらないため、気軽にオンライン診療を申し込めます。

また、電話やビデオ通話ではなくLINEでの診察であるため、外出先から相談しやすい点もポイントです。

オンライン診療の受け付けは、24時間365日おこなっています。

プライベートクリニック 高田馬場

プライベートクリニック 高田馬場は、アフターピルや低用量ピルの処方をおこなう人気のクリニックです。

来院処方とオンライン処方の両方に対応しており、オンライン処方の場合、23区内なら最短1時間、他県でも最短翌日の午前中に配送してもらえます。

診療は平日、土日問わず19時まで受け付けており、休業日を気にせず相談できます。

予約優先制ではあるものの、予約なしでも15分ほどで処方は可能です。

渋谷文化村通りレディスクリニック

渋谷文化村通りレディスクリニックは、2,900円からアフターピルの処方が受けられるおすすめのクリニックです。

複数の種類のアフターピルを扱っているため、自身に合う選択肢を検討できます。

万が一妊娠したときのための返金保証制度も用意されており、比較的安心して利用できるクリニックといえるでしょう。

来院処方とオンライン処方の両方に対応可能で、いずれもスムーズにWebで予約できます。

東京ビジネスクリニック

東京ビジネスクリニックは、さまざまな診療相談に対応しているクリニックです。

年中無休で夜21時まで診療可能なため、忙しい方でも仕事帰りのタイミングで利用しやすいことが利点です。

アフターピルは来院処方とオンライン処方に対応しており、複数のアフターピルの取り扱いがあるため自身に合う対処法を選べます。

ジャスミンレディースクリニック

ジャスミンレディースクリニックは、東京駅や新宿駅に拠点を構えるおすすめのクリニックです。

アフターピル処方に対応しており、アフターピルを服用したにもかかわらず妊娠した場合は返金保証も利用可能です。

処方の際はあわせて妊娠検査薬も受け取れるため、避妊できたのかスムーズにチェックできます。

月間で3,000件以上のアフターピル処方実績を持つクリニックのため、安心して利用できるでしょう。

芍薬レディースクリニック恵比寿

芍薬レディースクリニック恵比寿は、東京恵比寿にある産婦人科クリニックです。

低用量ピルやアフターピルの処方にも対応しており、産婦人科だからこそ女性は安心して利用できます。

ネット予約やWeb問診表のシステムがあるため、予約は非常にスムーズです。

恵比寿駅東口からすぐの場所にあり、道もわかりやすくアクセスも抜群です。

まきレディスクリニック

まきレディスクリニックは、高田馬場駅から徒歩2分の場所にあるアクセス抜群の婦人科クリニックです。

アフターピルは学生価格もあり、比較的リーズナブルな価格設定となります。

女性医師が診療を担当するため、デリケートな相談だからこそ男性医師は抵抗がある、と考えている方におすすめです。

東京都内でアフターピルを処方するクリニックの選び方

アフターピルを購入する際は、クリニック選びに迷うことも多いでしょう。そのためここからは、アフターピルを処方するクリニックの選び方を紹介します。

具体的な選び方のポイントは、次の3つです。

• 取り扱っているピルの種類は豊富か
• 処方や発送が早いか
• 診察や処方にかかる費用は高すぎないか

上記の点をチェックしてクリニックを選べば、自身に合うクリニックが見つかるでしょう。

では、それぞれのポイントにおける重要な点を解説します。

取り扱っているピルの種類は豊富か

アフターピルの処方が可能なクリニックを探すときは、クリニックで扱っているアフターピルの種類に注目してみましょう。

複数のアフターピル処方が可能なクリニックなら、自身の状況に合うアフターピルが購入できます。

たとえば性行為から72時間以上経っている場合は、120時間以内まで避妊効果に期待できるエラ、エラワンの方が有効といえます。

しかしクリニックによっては72時間以内有効のノルレボ、レボノルゲストレルしか処方していないこともあるため、あらかじめ注意が必要です。

また、同じ成分のアフターピルでも後発薬の方がより価格がリーズナブルなこともあります。

同様の効果であれば価格はリーズナブルであるに越したことはないため、負担する費用面でも、処方可能なアフターピルの種類は豊富な方がよいでしょう。

多くのクリニックの公式サイトでは、アフターピルの種類と価格が記載されています。

東京でアフターピル処方が可能なクリニックを探すときは、取り扱っているアフターピルの種類を確認してみてください。

処方や発送が早いか

アフターピルの処方を受ける際は、オンライン診療を利用する方も多いでしょう。

オンライン診療の場合、宅配便や郵便でアフターピルを受け取るため、処方や発送の迅速さは大事なポイントです。

そのため安心してアフターピルの処方を受けるなら、できる限り処方や発送の早いクリニックを選ぶとよいでしょう。

即日発送を希望する場合は、何時までの受付なら即日対応が可能なのか、事前に確認することも大切です。

診察や処方にかかる費用は高すぎないか

アフターピルの処方が可能なクリニックを東京で探すときは、診察や処方にかかる金額にも注意しましょう。

初診料や処方料がかかる場合は、アフターピル代以外も出費が出ることになります。

また、アフターピルを配送で受け取る場合は、送料にも注意が必要です。

診察や処方、配送にかかる費用が高すぎるときは、別のクリニックもあわせて検討するようにしましょう。

そもそもモーニングアフターピル（緊急避妊薬）とは？

アフターピルは、モーニングアフターピルとも呼ばれる緊急避妊薬です。

低用量ピルと同じ内服薬で、避妊に失敗した際に服用します。

厚生労働省認可のアフターピルの場合、原則として性行為後72時間以内に服用する必要があります。

避妊方法として常用するものではありませんが、避妊に失敗した際の緊急措置としてアフターピルの服用を考えましょう。

また、安全にアフターピルを服用するためには、アフターピルについて十分に理解を深める必要があります。

そのためここからは、アフターピルについて次のことを解説します。

• 種類
• 効果
• 副作用

では、一つ一つ項目について詳細を見てみましょう。

モーニングアフターピルの種類

アフターピルは、避妊効果が有効な時間によって、次の2種類に分けられます。

種類	有効期間
ノルレボ レボノルゲストレル	性行為後72時間以内
エラワン エラ	性行為後120時間以内

ノルレボやレボノルゲストレルは厚生労働省の認可を受けたアフターピルのため、国内においては代表的なアフターピルといえます。認可薬のため、安心して服用できる点がメリットです。

エラワンはアメリカの承認機関であるFDA（アメリカ食品医薬品局）が認可しているアフターピルですが、厚生労働省の認可は受けていません。

しかしエラワンは、性行為後120時間まで避妊効果に期待できるとされています。

そのため両方のアフターピルを取り扱うクリニックでは、72時間以上経過した方にはエラワンを処方します。

モーニングアフターピルの効果

アフターピルは、緊急避妊薬として服用します。

妊娠を希望していない中で何らかの原因により避妊に失敗した際に、緊急対処の避妊方法として知られています。

ただし避妊効果が期待できる時間は決められており、アフターピルの種類によって有効期間は72時間以内または120時間以内です。

上記の時間を過ぎて服用した場合でも、まったく効果がないわけではありませんが、避妊確率は大幅に下がります。

反対に有効期間内に服用すれば、100％ではないものの、高い確率での避妊効果を期待できます。

とくにアフターピルによる避妊効果は服用が早ければ早いほど高いため、妊娠を希望しない場合は、できる限り早くに服用することが大切です。

モーニングアフターピルの副作用

アフターピル服用時は、次の副作用が現れる可能性があります。

• 嘔吐
• 吐き気
• 頭痛
• 下痢
• 眠気
• 倦怠感
• 生理日のずれ

アフターピルの副作用は、急激なホルモンバランスの変化によって起こると考えられます。

副作用は一時的なもののため問題ありませんが、服用する際は念のため理解しておきましょう。

ただし、服用直後の嘔吐には注意が必要です。

服用してすぐ嘔吐すると、体内に成分が吸収されず、アフターピルの効果が得られなくなるからです。

そのため服用後はしばらく嘔吐を我慢する必要がありますが、不安な方は事前にクリニックに相談しましょう。

クリニックによっては、吐き気止め薬をあわせて処方できる場合があります。

嘔吐してしまった場合はあらためてアフターピルの購入が必要になるため、十分に注意が必要です。

東京都内でアフターピルを処方する際によくある質問

東京でアフターピルを購入するときには、トラブルに発展しないようによくある質問を事前にチェックすることが大事です。

アフターピルに関するよくある質問は、次のとおりです。

• アフターピルは薬局や個人輸入で購入できる？
• 未成年でもアフターピルを処方してもらえる？
• アフターピルは保険適用で購入できる？

では、それぞれの回答を紹介します。

アフターピルは薬局や個人輸入で購入できる？

アフターピルは、医師の処方が必要な医薬品です。そのため通常の購入方法は、医療機関を受診後、アフターピルを購入するかたちになります。

薬局（ドラッグストア）での販売は、一部店舗での取り扱いがはじまっているものの、原則として一般販売はありません。

アフターピルの販売が可能な薬局でも、購入の際は医師の処方箋が必要なため注意しましょう。

また、個人輸入での購入自体は可能ですが、さまざまなリスクが伴うため望ましい購入手段とはいえません。

アフターピルを個人輸入で購入するリスクは次のとおりです。

• 偽造品や粗悪品が紛れている
• 届くまで時間がかかる
• 個人輸入代行業者とトラブルに発展する恐れがある

個人輸入でアフターピルを購入すると、偽造品や粗悪品が紛れている可能性があるため、非常に危険です。

偽造品や粗悪品のアフターピルを服用すれば、重大な健康被害が出る恐れがあり、大きな後悔につながります。

また個人輸入は海外からの取り寄せのため、届くまで時間がかかる点もデメリットです。

届く頃にはアフターピルの有効期間を過ぎているため、十分な避妊効果を得られなくなる可能性が高くなります。

さらに、個人輸入するときは代行業者を通すため、業者とのトラブルにも注意が必要です。

個人情報を悪用されたり金銭を騙し取られたりする恐れがあるため、アフターピルを購入する際は個人輸入を避けるようにしましょう。

未成年でもアフターピルを処方してもらえる？

未成年へのアフターピル処方は、一部のクリニックが対応しています。

しかし傾向として、未成年へのアフターピル処方は次のような条件が伴います。

• 保護者の同伴または同意書が必要
• 未成年のみOKのクリニックでも対象年齢は15歳～が目安

具体的な対応はクリニックによって異なるため、詳細はクリニックに問い合わせましょう。

アフターピルは保険適用で購入できる？

アフターピルは自由診療の範囲のため、保険適用外となります。

アフターピルは医薬品の一つですが、処方目的が病気や怪我の治療ではないためです。

保険適用外の場合、かかる費用は全額自己負担となります。3割負担にはならないため、予算を計算するときは注意しましょう。

まとめ

東京でアフターピルを購入するときは、まずアフターピル処方に対応しているクリニックを探しましょう。

アフターピルを購入するためには、必ず医師の処方を受ける必要があります。

しかしクリニックは数多くあるため、安心してアフターピルを服用するなら、自身に合うクリニックを選ぶことも重要です。

今回紹介したクリニック選びのポイントやアフターピルに関する基礎知識を理解したうえで、安全にアフターピルを購入しましょう。