HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン

シルガード®9注射を接種される方、接種を希望される方へ

MSD資料より抜粋 

⚫︎シルガード®9とは・・・

これまでの子宮頸がんワクチンと同様に、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防して子宮頸がんのリスクを下げるというもので、2021年2月に国内での取り扱いが開始となりました。

これまでのサーバリクス(2価)やガーダシル(4価)にしか効果が認められないのに対してHPV6.11.16.18.31.33.45.52.58の9種類(9価)のウイルスに効果があります。これにより子宮頸がんの原因となるHPV型のうち

88.2%をカバーできるようになりました。

その他にも、子宮頸がんのみでなく、外陰がんや咽頭がん、尖圭コンジローマなどに対しても予防効果が期待できます。

⚫︎費用(自費診療)

1回:38,500円(税込)

3回セット:108,340円(税込)(各回払いよりも7160円お得です)

お支払いは現金払い。

セットにてお支払いの場合は初回接種時にお支払いください。

⚫接種スケジュル

  初回接種                2ヶ月後             6ヶ月後

楕円: 2
楕円: 3
    3
楕円: 1

 1年以内に3回接種を完了することが望ましいとされています。

⚫︎接種適応年齢

9歳以上の方が対象。45歳くらいまでであれば適応となります。

男性の接種はおこなっておりません。

妊娠中の方、発熱などの風邪症状のある方は接種をお控えください。

⚫︎注意事項

・ 公費助成対象外の自費接種です。

  • 未成年者の接種には保護者の方の同伴が必須です。
  • スマホやタブレット端末によるワクチンQダイアリーの登録が必要です。

メールアドレスの登録があります。

・ ワクチンQダイアリーは以下に添付しておりますので、必ずご一読いただき、  

  事前新規登録を行った上での来院をお願いいたします。

・ 生ワクチンの予防接種(麻疹・風疹・水痘・ムンプス)を受けた場合は

   接種後4週間間隔をあけてください。そのほか生ワクチン以外のワクチンは  

  間隔をあける必要はありません。

  • コロナワクチンを接種される方は、接種前後2週間間隔をあけるよう推奨さ

れています。(アメリカ疾病予防センターCDCより)

  • 接種期間中に妊娠した場合は、接種医に相談の上、次の接種を産後に延期し

ましょう。

  • 接種当日に体調がすぐれない、発熱等の風邪症状がある場合は接種をお控え

いただき、クリニックまで接種日変更のご連絡をお願いします。

《ワクチンQダイアリーについて》

http://www.st-luke.jp/sousamanual.pdf

《新規登録の方はこちら》※初回接種時までに登録お願いします。

https://vaccine-q-diary.com/user/lp/

⚫︎接種の流れ

初回接種

①当院に電話にて予約日時をお伝えください

②ワクチン接種来院までに「ワクチンQダイアリー」にアクセスし新規登録・予診票情報の入力をおこなってください。

③予約日時に来院ください。

④ワクチン接種で来院の旨を受付にてお申し出ください。

  • 紙予診票がありますので、記入してください。

・16桁の接種医コードの入力もしくは接種医二次元コードの読み取りを行い、医師との連携を行う。

⑤診察にてワクチンQダイアリーの予診票内容を確認します。

⑥シルガード®9を肩に筋肉接種し、30分程度院内待合室にて待機してください。

⑦次回接種日(2ヶ月後)の確認とワクチンQダイアリー内の次回接種日入力

⑧2回目接種用の紙予診票を受け取り、会計

2回目接種

①ワクチンQダイアリーから接種予定日1週間前に接種日連絡メールがきます

②予約日当日に予診票の入力(※当日のみ入力できます)、紙予診票の記入をしてください。

③予約日時に来院ください。

④ワクチン接種で来院の旨を受付にお申し出ください。

 紙予診票を受け付けに提出してください。

⑤診察にて予診票内容確認します。

⑥シルガード®9を肩に筋肉注射にて接種し、30分間院内で安静にします

⑦次回接種日(1回目接種より6ヶ月後)の確認とワクチンQダイアリー内の次回接種日を入力します。

⑧3回目接種用の紙予診票を受け取り、会計

  • 3回セットの方は初回接種日に費用をお支払いいただいておりますので、2回目以降のお支払いはありません。

3回目接種

 2回目接種の①〜⑥までの流れは同じです。