こんにちは。 つづきレディスクリニック院長吉岡です。 そろそろ花粉症の時期になりますね。 院長の私もかなり花粉症に悩まされるようになりました。 つい2年くらい前からですがかなり症状がつらいです。 当院でも花粉症の薬を処方しております。 特に妊娠中の方などは心配でしょうし、他院かかりつけの方でも処方させていただきますので、お気軽にご来院いただければ幸いです。
妊婦さんの花粉症で大切なことは・・・
花粉症の実態を知ることが大切ですね。 特に妊婦さんはいつでも何でも薬を飲んでくださいとは言えないので、なるべく安全が確立されている(今まで使用して安全性が高い実績のある薬)薬を使用することが重要です。 ただしその前にできることがあるかもしれないですね。

- アレルギーの原因を避ける
まずはアレルギーの原因を避けることは非常に重要です。 具体的にはマスクや眼鏡、帽子などが重要です。 また部屋になるべくアレルギーの原因を持ち込まないことも重要ですね。 服をなるべく外で乾かさないなどもよいかもしれないです。(乾燥機はおすすめです)
- 花粉の飛ぶ時間を知る
花粉が多く飛ぶ時間をなるべくさけましょう!一日のうちの昼前後と日没後が多いと考えられています。 時間帯では11時から14時前後と17時から20時前後ですね。 この時間をなるべく避けるのもよいかもしれないです。
- 花粉の多い日を考える
花粉は晴れて気温が高い日、風が強く空気が乾燥した日、雨上がりの翌日なども多いと考えられているため、このような日の外出は避ける方が良いかもしれないです。
妊娠中に花粉症薬を飲んでも良い?
妊婦さんもどの時期でも薬をなんでも処方できるというものではありません。 特に妊娠初期では奇形が起こりやすいと考えられており、なるべく避けるようにした方が良いと考えます。 しかしながら、症状が強く、それにより妊娠に悪影響を及ぼすようであれば薬の処方を考えます。 これが妊娠中の有益性投与という難しい言葉になりますが、その点について十分に相談しなければなりません。 その他の時期であれば基本的には安全といわれているお薬を用意してありますので、ぜひご相談ください。