皆様、こんにちわ! つづきレディスクリニックの吉岡です。
暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか? アスリート達も部活女子も夏が忙しい時期ですかね! ぜひ良い結果が出ることを祈っております。 さて、試合シーズンでは生理痛に困っている方も多いと思います。 生理痛(月経時痛)や生理の量が困っている方は月経困難症と一般的に呼ばれています。月経困難症には2種類のタイプがあり、一つは機能性月経困難症とよばれ、子宮や卵巣になにも原因がないのに起こる月経困難症です。単純に子宮の入り口が狭い場合や精神的、心理的な要因で起こることもあります。 運動不足や冷えなども原因になります。 一方、子宮や卵巣に原因があることによっておこる月経困難症を器質性月経困難症と呼びます。 多くは卵巣腫瘍や内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症などが原因です。 現在は月経困難症を改善する薬として”ピル”があります。 ピルの詳しいお話しはまた今度にさせていただきますが、低用量ピルでは月経困難症状を和らげることができます。 ぜひ月経困難症でお悩みの方はご相談ください。 なお、スポーツ女子の婦人科の病気の記事がりましたので、リンクを載せますね。 http://theborderless.jp/1334/